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あがり症の私の初めてのバイト

私が初めてアルバイトに申し込んだのは、大学1回生の夏ごろでした。音楽が好きなこともあって、地元の中古CD店に申し込んだのですが、幼少から克服できずにいる上がり症が面接の場で見事に表に出てしまい、不採用。以降、何だか気が抜けてしまい、長い期間を何の仕事にも申し込むこともなく過ごす事になりました。周りの大学生のほとんどが何らかのバイトをしていた中、自分のような存在は少数派だったと思います。
結局、私が重い腰をあげて再びアルバイトに取り組もうとするまでに、2年半の月日が流れました。それまで続けていた部活動を引退したのをきっかけでしたが、少しは自分でお金を稼がなければ、という焦りもあった気がします。
いくつか面接を受けて落ちることを繰り返した後、ようやく初めて働くことになったのは、登録制の派遣会社。主に荷物仕分け作業をこなすことになりました。年齢層がばらばらなら、男女比率も半々、更には外国人の方々もちらほらいるという職場でしたが、自分としては同年代の人間ばかりが集まるよりもかえって働きやすかったように思います。
就職活動のこともあり、がっつり働いたのは短期間でしたが、今でも暇な日があればたまに派遣会社に電話して、仕事を入れてもらっています。簡単な仕事でしたし、経験が積めるような要素はあまりありませんでしたが、「しっかり働いた」という達成感はあり、気持ちの上ではその後の自分に少なからず良い影響を与えてくれた気がします。
とりあえず、第一歩。そういう気持ちはどういう場面においても重要だと思いますが、今こうして振り返ってみると、自分ももっと早くアルバイトを経験しておけば良かったかな、と思います。

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